高齢者・シニア向けのスマホは?おすすめの選び方・注意点・メリットを解説
連絡手段の常識は、携帯電話からスマートフォンに進化し、現代では年齢問わずスマホを持つことが当たり前になっています。しかし、「高齢者・シニアが初めてスマホを持つのは不安」「高齢者・シニアに適したスマホの選び方は?」といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
スマホを持つことで、家族との連絡が取りやすくなったり、友人とのコミュニティが広がったりとメリットが多いので、スマホデビューをサポートしたいと考える方も多いかと思います。
そこで今回は、現在のスマホ普及率を参考に高齢者・シニアがスマホを持つことで得られる利便性を解説し、「スマホの選び方」「メリット」を紹介します。
記事の内容
高齢者・シニアはスマホを持つべき?
現代では高齢者・シニアにとって、スマホは特別なものではなく、すでに日常生活に浸透しています。
3Gガラケー(ガラパゴス携帯)のサービス終了に伴い、スマホに持ち替える高齢者・シニアが多くなっているという背景もあります。
ここからは、現在のインターネット・スマホ普及率を参考に、高齢者・シニアのスマホの利用状況を解説します。
60代のインターネット利用率は90%以上
「総務省|令和7年版情報通信白書」によると、2024年のスマホの世帯保有率は90.5%となっており、「スマホは日常の必需品」と言えるレベルまで浸透しています。
年齢階層別のインターネット利用率の統計では、60〜69歳で90.4%、70〜79歳で69.8%という結果が出ています。60代以上の多くがインターネットを活用している実態から、連絡手段としてスマホを持たないと不便になる状況と言えます。
出典:財務省「通信利用動向調査」
3Gのサービス終了に伴いシニアのスマホの乗り換えが増加
高齢者がスマホを持ち始める理由の1つに、3Gガラケー(ガラパゴス携帯)のサービス終了が挙げられます。auは2022年3月に、ソフトバンクは2024年4月(石川県は7月)に終了しており、ドコモも2026年3月末で終了予定です。
3Gガラケーのサービス終了に伴い、スマホへの乗り換えを検討する高齢者が増えています。最近では高齢者向けのおすすめ機種も豊富で、各キャリアや家電量販店では、初期設定やアプリ導入もスタッフがサポートしてくれるため、高齢者でも抵抗なくスマホデビューしやすい環境です。
また、60代以上を対象にスマホデビューを手助けしてくれるキャンペーンが開催されていることも珍しくありません。例えば、ゲオモバイル 格安SIM・モバイルネットの「60歳以上通話割」では、「通話放題(1,980円/月)」の月額料金から 1,100円/月割引するプランがありますので、ぜひご確認ください。
失敗しない高齢者・シニア向けスマホの選び方
高齢者向けのスマホ選びでは、使いやすさ・サポート体制・料金プランなどを確認することが大切です。初めてスマホを利用する方でも安心して使えるよう、以下のポイントを押さえておきましょう。
- 画面や文字の大きさ・操作のしやすさは十分か
- 音声入力や音声ガイド機能が備わっているか
- 防犯機能が備わっているか
- サポート体制や保証制度が充実しているか
- 予算に合った費用や月額料金であるか
- 家族が使い慣れている機種・OSであるか
画面や文字の大きさ・操作のしやすさは十分か
スマホは直感操作で扱いやすい機器であるものの、初めてのスマホとなると、3Gガラケーとの操作の違いに戸惑うことも少なくありません。特に、3Gガラケーと違い、ボタンを押す感覚自体が存在しないため、最初に画面をタッチして操作する感覚を身に付ける必要があります。
使いやすいスマホを選びたいときに確認すべきポイントが、画面サイズや文字の大きさです。「アプリのボタンが小さいと押しにくい」「文字が小さくて読みづらい」などの不便にならないよう、大画面でアイコンが分かりやすい機種や、文字サイズを変更できる機種がおすすめです。また、スマホの購入前に店頭で操作感を確かめ、可能であれば家族と一緒に選ぶと失敗を防げます。
スマホは基本的にアプリアイコンや文字サイズを大きく表示する機能が標準搭載されています。高齢者専用のスマホも存在しますが、標準的なスマホでも本体設定で画面を見やすくすることで、高齢者・シニアのスマホデビューのハードルを下げることができます。
音声入力や音声ガイド機能が備わっているか
スマホの文字入力は、タッチ操作で行います。3Gガラケーはボタン操作だったので、タッチで文字入力を行う際に、操作がおぼつかなくなることが懸念されます。そこでおすすめなのが、音声入力機能です。音声入力機能は、スマホに話しかけることで、メッセージ入力や検索を行えるため、文字入力に不安がある方でも快適に使えます。特に最初は、入力でつまずきやすいので、音声入力を設定してあげると、スマホデビューの方にも安心です。
また、機種によっては音声ガイド付きのスマホも存在します。操作に困ったときや不具合が発生した際に、解決方法を案内してくれるので、初めてのスマホでも安心して使用できます。
防犯機能が備わっているか
スマホを使用する上で警戒すべきなのが、高齢者を狙った詐欺電話や迷惑メールです。犯罪から身を守るには、特定の番号からの着信拒否や迷惑メールフィルターの設定が必要です。
防犯機能が充実したスマホには、「迷惑電話対策機能」が搭載されており、未登録の電話番号から着信があった際に、注意喚起してくれます。また、詐欺メールを検知し、自動的に迷惑メールフォルダに移動してくれる機能や、警告メッセージを流して通話を自動録音する機能など、機種により防犯機能に差があるので、購入前に確認しておくと安心です。
現代のスマホは、基本的にiPhone・Android両方とも「迷惑電話や詐欺メールを自動判別する機能」が搭載されているので、スマホをWebで気軽に探したい方は、「ゲオモバイル 格安SIM・モバイルネット 商品検索ページ」をぜひご確認ください。
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サポート体制や保証制度が充実しているか
スマホの使い方が分からなくなったり、誤って設定を変更してしまい戻せなくなったりした場合に、問題を解決できる窓口が存在するかどうかの確認も重要です。各携帯会社は、店舗相談・電話相談・リモートサポート、スマホ教室など多様なサポートを提供しており、活用することでスマホを安心して利用できます。
特に、近くに家族がいない方は、遠隔や訪問など自宅で受けられる手厚いサポートがあるキャリアを選ぶのがおすすめです。
ゲオモバイルでは、スマホ購入後も安心して使い始められるよう、店頭での各種サポートを提供しています。たとえば、初期セットアップの案内やGoogle ID/Apple IDの設定、電話帳データの移行、アプリのインストール、SNSの設定、基本操作の案内など、つまずきやすいポイントをまとめて相談できます。
スマホが初めての方や、設定に不安がある方は、購入時にあわせて活用すると安心です。詳しくは「ゲオモバイルだからできるサポート」をご覧ください。
予算に合った費用や月額料金であるか
スマホの支払いの内訳は、基本的に「機種代」「月額料金」「各種サポート料金」の3つです。そのため、必要な機能と予算を明確にした上で、適切な機種や料金プランを選ぶことが重要です。
「初めてのスマホだから最新スマホじゃなくても良い」という方は、機種代を節約できる中古スマホを購入するのもおすすめです。
また、スマホの月額料金がどれくらいになるかの確認をしたい方は、「料金シミュレーション」を使って確認してみてください。
家族が使い慣れている機種・OSであるか
スマホの使い方を学ぶ場合、キャリアのサポート体制だけでなく、家族に教えてもらう方法もおすすめです。家族が使っているスマホと同じ機種、もしくはOS(iOSかAndroid)に合わせてスマホを購入することで、トラブルが発生しても、教える側が操作に慣れているのでスムーズに解決できる場面が増えます。
現状は、iPhoneとAndroidを比較すると、iPhoneの利用者の方が多い傾向にあります。高齢者・シニアにはハードルが高そうなiPhoneでも、「文字サイズを大きくする」「よく使うアプリをホーム画面に並べる」など、使いやすいように設定することで、安心して使えます。
iPhoneの場合は、ショートカット機能を活用することで、電話やSMSに関する設定などで、シニア向けの機種と同等の機能を実現できます。また、拡大鏡機能を活用すれば、チラシなどの情報をスムーズに読めるようになるなど、高齢者がスマホを活用できるシーンも広がるはずです。なお、中古スマホを扱うゲオモバイルでは、Android端末だけでなく、iPhoneの在庫も豊富に揃っています。家族が利用しているスマホと同じ機種を探してみてはいかがでしょうか。
スマホデビューの最初の1台は、機種代を大きく抑えることができる1円スマホから探すのもおすすめですよ。
高齢者・シニアがスマホを持つメリット
高齢者がスマホを持つメリットは以下の通りです。
ここからは、それぞれのメリットについて詳しく解説していきます。
家族や友人とスマホを通じてつながれる
スマホがあれば、LINEやメール、電話、ビデオ電話を使って家族や友人と簡単に連絡を取ることができます。なかなか会えない孫や親せき、遠方に住む友人がいる場合でも、ビデオ通話を使ってお互いの顔を見ながら会話できるようになります。
また、メッセージや写真のやり取りなど、日常的に家族や友人とのつながりを作ることができる点もメリットです。
緊急時や災害時の備えになる
スマホは、緊急時や災害時の連絡手段として有効です。緊急速報の受信、家族の安否確認、避難所検索など、万が一の際に役立つ機能が備わっています。緊急連絡先を登録しておけば、もしもの際に家族と連絡を取るための備えになります。
また、GPS機能で自分の居場所を家族に知らせることも可能なため、非常事態の備えにも役立ちます。位置情報をメッセージで送信する際は、LINEが最も簡単で分かりやすい手段です。
〇LINEで現在の位置情報を送信する手順
1.メッセージ入力欄横の「+」をタップ
2.「位置情報」をタップ
3.右上の「送信」をタップ
高齢者のスマホに関するよくある疑問
高齢者のスマホ利用では、つまずく原因を先に解消すると不安が消えます。ここでは、高齢者がスマホを使う際によくある疑問について回答します。
スマホを使いこなせるようになれる?
スマホを使いこなすには、携帯ショップの教室、家族や知人から学ぶ方法があります。特に無料の携帯ショップ教室は、同世代と学べるため参加しやすく、高齢者でも気軽に立ち寄れます。
また、各携帯会社から高齢者向けのスマホが発売されており、大きなアイコン・シンプルなホーム画面・分かりやすいメニュー構成など、初心者でも簡単に操作できるように設計されています。通常のスマホよりも機能が分かりやすくまとめられているので、スマホデビューのハードルを下げることができます。
例えば、らくらくスマートフォンという高齢者・シニア向けに作られたスマホがあり、「音声の読み上げ機能」が搭載されています。さらに、不具合発生時に「原因究明」「設定変更」を自動で行ってくれる機能もあり、スマホ初心者でも使いやすく設計されています。
ただし、先述の通り家族と同じスマホ(iPhoneなど)を使用すると、操作が分からないときに同じ画面を見ながら説明できるので安心です。 また、一般的なスマホでも、文字を大きくしたり、音声で入力したりといった機能が使えます。最初に設定を少し整えておけば、高齢の方でも見やすく、使いやすい状態にできます。
安心してスマホを使うためにすることは?
高齢者がスマホを使い始める前に、パスワードやIDのメモ、迷惑メールや詐欺電話への対応、定期的なソフトウェアのアップデートなどを管理できるようにする必要があります。
迷惑メールや詐欺電話の受信設定やアップデートの設定などは、スマホを購入した最初にやっておくことをおすすめします。
スマホ操作の注意点は?
高齢者には、スマホを使い始める前に以下の操作とその理由を伝えておくと良いでしょう。
- ・スマホを使わないときは電源ボタンを押してスリープモードにする(誤操作防止)
- ・広告はタップしない(詐欺サイト防止)
- ・電話を終えるときには通話終了ボタンを押す(通話料金の高額請求防止)
- ・課金システムに注意する(追加料金発生の防止)
高齢者・シニアのスマホデビューは「ゲオモバイル 格安SIM・モバイルネット」にお任せ!
高齢者・シニア世代がスマホを使うことで、家族や友人とのつながりを保ち、緊急時の備えとなります。現代は、60歳以降のスマホ所持率も高く、サポート体制も万全なので、安心してスマホデビューできます。
最初の1台に最新機種や高性能なスマホを求めていない場合は、本体料金を大きく抑えることができる中古スマホがおすすめです。ゲオモバイル 格安SIM・モバイルネットは、格安スマホをWeb上で落ち着いて探すことができます。高齢者が使いやすい最適なスマホ探しにぜひご活用ください。
記事編集
ゲオモバイル 編集部歴25年・元店長
2000年の入社以来、ゲオ一筋で25年。これまで18店舗以上で店長を務め、中古スマホ事業も立ち上げ期から関わってきました。その中で市場の変遷と端末の良し悪しを最前線で見続け、お客さまの相談に向き合いながら中古商材の買取・販売を現場で積み重ねてきました。一方で、私自身も小学生の娘を育てる50代の父親です。マンション暮らしで教育費も気になる世代として、「家計を守る生活者の視点」と「歴25年のプロの確かな目利き」で乗り換えや失敗しない中古スマホ選びに役立つ情報を正直にお届けします。