携帯・スマホのキャリア変更のやり方は?MNPの手続きや注意点を解説

「スマホ料金を節約するためにキャリア変更したいけど、手続きが面倒そう」「初めての乗り換えで不安」という方もご安心ください。現在は、「MNPワンストップ」などでキャリア変更が簡単にできる環境が整っています。

今回は、初心者向けにキャリア変更の手順、費用、後悔しないためのポイントを分かりやすく解説します。スムーズな手続きで、お得で快適なスマホライフをスタートさせるための参考にしてください。

スマホのキャリア変更のやり方は?

スマホのキャリア変更には、以下の4通りの方法があります。合わないプランは、不要な出費に繋がる可能性があるので事前にチェックしましょう。

端末・電話番号どちらも変えない(MNPで乗り換え)

電話番号やスマホを変えずにキャリアのみを変更するMNP(Mobile Number Portability)は、最も手軽で経済的な方法です。手続きを進める前に、現在と乗り換え後の料金・速度・サポートを確認すると失敗を未然に防げます。

MPNとは 電話番号とスマホそのままで契約会社(キャリア)を変更

また、端末の対応周波数、契約期間や割引の条件、必要な設定変更の有無にも注意が必要です。

端末を買い替えて乗り換え(MNP+端末購入)

電話番号はそのままに、キャリア変更と同時に端末も買い替える方法(MNP+端末購入)があります。手続きを進める際は、主に以下の確認しましょう。

やること 内容
新しいSIMへの切り替え

新しいキャリアでSIMの発行が必要です。

APN(アクセスポイント名)設定などの初期設定

回線を利用するための初期設定が必要です。(端末・キャリアによって不要な場合もあります。)

新端末へのデータ移行

近年は、スマホ同士を近づけることでデータ移行できる場合があります。
データ移行を自動で行う機能が無い場合、各種アプリのデータを手動で移動させることが必要です。

アプリデータの引き継ぎ

自動で移行できないアプリがある場合は、各アプリでログインや引き継ぎ設定が必要です。

また、買い替えの後の端末は、個人情報を扱うアプリは自動的にログアウトされていることがあります。そのため、「認証アプリ」「銀行アプリ」などのアプリは再ログインが必要になるケースがあります。データ移行が完了した後の旧スマホは初期化を実行してください。

データ移行の際は、LINEの引き継ぎにも注意が必要です。新しい端末では、既存のアカウントでログインする場合は引き継ぎできますが、新規にアカウントを作成すると、移行前のトーク履歴など引き継げず消える場合があります。(現在は、引き継ぎ用のQRコードを読み込むことで簡単に移行ができます。)

MNPでキャリア変更をしたい場合は、安価で購入できる中古スマホに持ち替えることもおすすめです。携帯電話会社によっては、MNPキャンペーンなど他社から乗り換えるとお得なキャンペーンや割引などを実施していることもあります。

中古スマホは、1円からスマホを探すことができるので、短いスパンでコスパ良く買い替えていきたい方はぜひチェックしてください。

端末は変えずに電話番号のみ変える

使い慣れたスマホをそのまま利用し、電話番号のみを変更する方法は、迷惑電話対策に有効です。電話番号を変えるには、新しい番号の取得・新規回線の契約・各種サービスへの登録情報の更新が必要です。

特に、SMS認証を利用しているサービスでは、再登録や認証のやり直しが必要になるケースがあります。主要な連絡先への新番号の周知や、旧番号から新番号への転送可否など、連絡が途切れないよう注意しましょう。

端末・電話番号どちらも変える

端末の買い替えとあわせて電話番号も新しくする方法です。キャリア変更のキャンペーンを利用して、新規契約として申し込み、MNPを使わずに番号を発行するケースなどが該当します。

この場合は、番号変更に伴う作業に加えて、新端末へのデータ移行やバックアップ、旧端末を初期化したうえで、必要に応じて返却(返却プログラム利用時)や下取りの手続きを行いましょう。また、回線契約時には本人確認書類が必要なため、手続き前に準備しておくとスムーズです。

電話番号そのままのキャリア変更は「他社から乗り換え(MNP)」が便利

MNP(Mobile Number Portability)とは、電話番号はそのままでキャリアを乗り換えられる制度で、乗り換え後のデータ移行・電話番号の変更連絡の手間がなく便利です。

MNPの手続きは、従来のツーストップ方式に加え、予約番号不要のワンストップ方式が加わり、より手軽になりました。(※すべての携帯電話会社が「ワンストップ方式」に対応しているわけでは無いため、申し込む前に公式サイトでの確認を行ってください。)

ユーザーはライフスタイルや予算に合わせた柔軟なキャリア変更が可能です。

項目 MNPを使わない乗り換え MNP利用
電話番号

新しい番号に変更される

現在の番号を継続利用

契約事務手数料

約4,950円
(各社異なる)

~約4,950円
(各社、申込方法やキャンペーンなどで異なる)

MNP転出手数料

不要

無料

友人・知人への連絡

必要

不要

各種サービス登録変更

必要

不要

違約金

原則無料

原則無料

【一覧】キャリア変更でかかる費用は?

キャリア変更で発生する費用は、以下の一覧の通りです。

費用項目 金額 説明
MNP転出手数料

原則0円

現在の通信会社から乗り換える際の費用は無料化されている

契約解除費

原則0円

更新月以外での解約でも違約金はかからない場合がほとんど

契約事務手数料

約4,950円

申し込み窓口により異なり、オンライン申し込みが有利な場合が多い

機種代金の残債

分割払い中の場合は
支払い必須

今の端末代金が残っていれば、乗り換え後も分割支払いが継続される

各通信会社によって費用体系が異なるので、申し込み前に必ず公式サイトで確認しましょう。

料金を抑えるなら月末に乗り換えるのがおすすめ

多くの通信会社では、解約月の月額料金を日割りにできないことが多く、新規契約の料金は契約月のみ日割り請求になる傾向にあります。

料金を抑えてキャリア変更をしたい場合は、現在の請求締め日に合わせて月末での乗り換えをおすすめします。

キャンペーンや特典を利用するとお得

キャリア変更時は、割引や特典で実質料金を比較し、端末セット購入の場合はSIMのみ契約との料金を比較することも大切です。

失敗を防ぐため、適用条件(対象プラン、最低利用期間、特典の受け取り手順など)を事前に確認し、最適な通信会社を選びましょう。

キャリア変更時にスマホを買い替える場合、ゲオモバイル 格安SIM・モバイルネットで、スマホを激安で購入できるキャンペーンを探すのもおすすめです。詳しくは、「キャンペーン一覧」ページをご確認ください。

MNPでキャリア変更を行う手順

MNPでキャリア変更を行う際は、以下の手順で実行すればスムーズに乗り換えできます。

乗り換え先での端末対応・SIMロックを確認する

同じ端末を使用してキャリアを変更する場合は、乗り換え先でもSIMが使用可能な機種であることを「対応端末一覧」等で確認する必要があります。

特に2021年10月1日より前に発売された機種には、特定の回線でしか使えない「SIMロック」がかかっている場合があります。SIMロックがかかっている場合は、元の携帯会社でSIMロック解除の手続きが必要です。

使用している通信会社からMNP予約番号を取得する

MNPのワンストップ方式(手続きを1社で解決できる契約方法)を採用している通信会社同士なら、乗り換え先での手続きと同時に元の契約が自動解約されます。

MPNでキャリア変更を行う手順 従来の方式(2回の手続きが必要) ワンストップ方式(1回の手続きで完璧!)

一方で、ワンストップが利用できないケースでは、10桁のMNP予約番号を、現在契約中の通信会社から取得する必要があります。

必要書類を用意して、店舗・オンラインから申し込む

手続きの開始前に、運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類と、支払い情報を準備しましょう。

MNP予約番号を取得済みの場合、またはMNPワンストップを利用する場合は、乗り換え先の店舗またはオンラインで申し込み手続きに進みます。

新しいSIMカードを挿入して開通手続きを行う

新しいSIMカードが届いたら、付属の専用ピンでトレイを引き出してSIMカードを交換します。SIMカードの向きや表裏、金属部分に触れないよう注意しましょう。

SIMカード交換後は、オンラインや電話で開通手続きを行います。この手続きが完了すれば、新しい通信会社の回線が利用可能になります。

アクセスポイント設定(APN設定)を行う

開通手続きが終わったら、APN(アクセスポイントネーム)設定を行います。 これはスマホとインターネットの接続を行う手続きで、行わないとネットに繋がりません。

ただし、通信会社や機種によっては、APN設定が不要なケースもあります。

キャリア変更を行う際の注意点

キャリア変更は多くのメリットがありますが、ルールや仕組みを理解せずに進めると問題が生じかねません。不利益を最小限に抑えるためにも、以下の注意点を把握することが重要です。

MNP予約番号には有効期限がある

MNP予約番号には発行日を含む15日間の有効期限があるため、期間内に手続きを完了してください。特にオンライン申込では、予約番号取得からの申込日数の規定を設けている会社もあります。

期限切れの場合は予約番号の再取得が必要です。再取得した場合は予約番号が変更されるため、入力時に間違えないよう注意が必要です。

MNP予約番号を取得したら、できる限り発行から2日以内には申込手続きを済ませておきましょう。

乗り換え後もキャリアメールを使用する場合には手続きが必要

通信会社を乗り換えると、キャリアメール(@docomo.ne.jpなど)は原則利用できなくなります。ただし、メール持ち運びサービスなどを月額利用すれば継続可能です。同じメールアドレスの継続利用を希望する場合は、定められた期間内に手続きが必要です。

他社で継続して使用できないスマホも存在する

スマホは機種ごとに対応する周波数帯(バンド)が決まっています。継続して使う予定のスマホが、乗り換え先の通信会社の周波数帯に非対応だと、通信できない可能性があります。

現在のスマホを使い続けるなら、乗り換え先の周波数帯が対応していることを必ず確認しましょう。

MNPでの回線切り替え中は電話の着受信ができない

新しい回線への切り替えの最中は、電話の着信や発信ができない「不通期間」が発生する場合があります。 店舗での切り替えは15分程度で完了しますが、自分でオンライン手続きを行う場合は30分程度かかることもあり、回線の混雑状況によっても異なります。

ただし、Wi-Fiに接続していれば、インターネット閲覧やデータ通信は可能です。

他人名義ではMNPで乗り換えられない

MNPを利用する際には、転出元と転入先が同一名義である必要があります。名義が異なる場合(例:親名義の契約を子が引き継ぐ)は、MNP予約番号取得前に、名義変更を行い、本人名義に統一しておきましょう。

スマホ乗り換えは「ゲオモバイル 格安SIM・モバイルネット」で!

正しい手順で手続きを進めることで、簡単にスマホのキャリア変更ができます。手続きだけのポイントを押さえて効果的に通信費を削減し、利用環境の改善につなげましょう。

キャリア変更と一緒にスマホも買い替えたい場合は、中古スマホをMNPで乗り換える方法がおすすめです。中古スマホを専門に扱う「ゲオモバイル 格安SIM・モバイルネット」なら、Web上で中古スマホを1円からの格安価格で取り揃えています。

見やすくまとまったWeb画面から検索でき、手持ちのSIMカードを差し替えるだけですぐに利用可能なので、ぜひチェックしてみてください!

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ゲオモバイル 編集部歴25年・元店長

2000年の入社以来、ゲオ一筋で25年。これまで18店舗以上で店長を務め、中古スマホ事業も立ち上げ期から関わってきました。その中で市場の変遷と端末の良し悪しを最前線で見続け、お客さまの相談に向き合いながら中古商材の買取・販売を現場で積み重ねてきました。

一方で、私自身も小学生の娘を育てる50代の父親です。マンション暮らしで教育費も気になる世代として、「家計を守る生活者の視点」と「歴25年のプロの確かな目利き」で乗り換えや失敗しない中古スマホ選びに役立つ情報を正直にお届けします。