スマホ契約に必要なものは?新規・乗り換え手続きの本人確認書類を解説

スマホを購入する前に「スマホ契約に必要なものは?」「本人確認に使用できる書類は?」「他社からの乗り換えに必要な準備は?」などの疑問が浮かぶ方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、スマホの契約時に必要なものや本人確認に使用できる書類、利用できる支払い方法、乗り換え時の手順を解説します。あらかじめ必要なものを準備することで、スマホの契約をスムーズに進められるようになるので、ぜひ参考にしてください。

スマホの契約に必要なもの一覧

スマホの契約には主に「本人確認書類」「支払い方法の準備」「MNP予約番号の取得(他社からの乗り換え時のみ)」「メールアドレス(オンライン契約時のみ)」が必要になります。

本人確認に使用できる書類一覧は以下の通りです。本人確認の書類は原本が必要である点に注意してください。本人確認書類について詳しくは、後述の「▼本人確認書類として使えるもの」をご覧ください。

【本人確認書類の一例】

  • ・運転免許証(裏面に住所記載がある場合は裏面も)
  • ・マイナンバーカード(個人番号カード)
  • ・パスポート(日本国旅券)※2026年4月以降は使用不可
  • ・身体障がい者手帳または療育手帳または精神障がい者保健福祉手帳
  • ・特別永住者証明書
  • ・在留カード

通信費用の支払いはクレジットカードが一般的で、端末代金はクレジットカードのほかに「あと払い(ペイディ)」も推奨されています。詳しくは後述の「▼支払い方法ごとに必要なもの」をご覧ください。

本人確認書類(原本)

スマホの契約時に提示する本人確認書類は、原本が原則となっており、コピーの使用が基本的に認められていません。また、有効期限内であること、氏名・生年月日・現住所の記載があることも求められます。そのため、本人確認書類の情報が最新の状態か事前に確認をしておきましょう。

また、2026年4月からの「携帯電話不正利用防止法(携帯音声通信事業者による契約者等の本人確認等及び携帯音声通信役務の不正な利用の防止に関する法律)」の改正により、オンライン契約での本人確認方法が厳格化されます。従来の「本人確認書類の画像をアップロードする方法」は原則廃止される予定です。

2026年4月以降は、マイナンバーカードなどのICチップを読み取る公的個人認証(JPKI)や、スマホの本人確認機能が用いられます。

マイナンバーカード

支払い方法に必要なもの

スマホの契約時には、主に通信料の支払い方法と端末料金の支払い方法の2つを考える必要があります。

通信料の支払いには継続的に安定して支払えるクレジットカードの利用、端末料金の支払いには、クレジットカードに加え「あと払い(ペイディ)」が推奨されています。
(参考:ゲオモバイル「Q.利用可能な支払い方法を教えてください。」)

また、支払い方法の登録は、契約者本人名義である必要がある点にも注意してください。なお、契約する携帯キャリアによって支払い方法に制限があるため、詳しい支払い方法は利用する携帯キャリアに確認することをおすすめします。

MNP予約番号

電話番号を変えずに他社乗り換えができる仕組みを「MNP(Mobile Number Portability)」と言います。MNPについて詳しくは「▶携帯・スマホのキャリア変更のやり方は?MNPの手続きや注意点を解説」をご覧ください。

MNPを利用して乗り換えつつスマホ契約を進める場合は、MNP予約番号の取得が必要です。MNP予約番号はインターネット上で取得できるので、利用するキャリア会社のWebページから手続きを進めてください。

ただし、MNP予約番号は発行日を含めて15日間の有効期限が設定されています。この有効期限を過ぎると再発行が必要となるため注意が必要です。有効期限の残日数が少ないと、スマホ契約の申し込みが完了するまでに期限が切れてしまい、手続きできなくなる場合があります。トラブルを未然に防ぐためにも、MNP予約番号の発行から2日以内に手続きを始めることを推奨します。

メールアドレス(オンライン契約時)

スマホ契約をオンラインで進める場合は、申し込みの確認や審査結果連絡にメールアドレスが必要です。

準備するメールアドレスは、GmailやYahoo!メールなどのフリーメールで十分です。ただし、迷惑メール設定によっては、うまくメールを受信できない場合もあるため、特定のドメインからのメールを受信できるように見直しておくと安心です。
なお、キャリアメール(@docomo.ne.jpなど)は、解約と同時に使えなくなるケースもあるので、基本的に使用を推奨できません。

メール

本人確認書類として使えるもの

先述の通り、スマホ契約で提示する本人確認書類は、「有効期限内であること」「氏名・生年月日・現住所の記載があること」の確認が必要です。通知カードは本人確認書類に認められず、健康保険証も単体では本人確認書類に使用できないケースが増えています。

本人確認書類に不備がある場合、スマホ契約ができなくなるので、ここから解説する項目を参考に準備をしておきましょう。

運転免許証・マイナンバーカード

本人確認書類は、運転免許証もしくはマイナンバーカードが手元にあれば特に問題ありません。最も一般的な顔写真付きの本人確認書類なので、審査もスムーズに行えます。

ただし、住所変更が未反映の場合は、住民票の写しなどの補助書類をあわせて提出する必要がある点に注意してください。マイナンバーカードは、オンラインでのICチップ認証にも使えるため、これからのスマホ契約において便利な書類と言えます。

なお、オンラインでスマホを契約する際の本人確認手続きは、「2026年4月以降マイナンバーカードのみが対象」となっている点にご注意ください。

パスポート・在留カード

日本国籍の方であれば、パスポートを本人確認書類として利用できます。しかし、2020年2月4日以降に申請されたパスポートには、住所を記入する欄がありません。住所の記載がないパスポートを提出する際には、発行から3ヶ月以内の住民票の写しなどの補助書類が必須です。

外国籍の方は、本人確認書類として在留カードが使用できます。ただし、追加で外国発行のパスポートの提示を求められるケースもあるので、必要書類は事前にキャリア会社に問い合わせておくと安心です。また、在留期限が契約日から数ヶ月以内に迫っている場合、一括払いのみの受付もしくは契約不可になるケースがある点にご注意ください。

健康保険証や資格確認証は使える?

健康保険証(資格確認証)は顔写真がないため、単体では本人確認書類として認められないケースが増えています。基本的に健康保険証に加え住民票の写しなどの補助書類を準備する必要が出てきます。

健康保険証の取り扱い方はキャリアごとに異なり、一切認めない会社も存在するため、事前に問い合わせもしくはキャリアのWebページで確認しておくと安心です。

住所が違う場合に必要な補助書類

本人確認書類と現住所が異なる場合は補助書類が必要であることを把握しておきましょう。補助書類は、「電気やガス代などの公共料金領収書」や「住民票の写し」などが一般的です。

宛名が本人であることと、発行から3ヶ月以内であることを確認し、本人確認書類と一緒に持参してください。

支払い方法ごとに必要なもの

スマホの契約の前に通信料の支払い方法と端末料金の支払い方を考えておくと、契約がスムーズに進みます。先述の通り、主な支払い方法は「クレジットカード」「あと払い(ペイディ)」が推奨されているので、それぞれ解説します。

クレジットカード払いの場合

基本的に日本で一般流通している、「VISA」「Mastercard」「JCB」「American Express」「ダイナースクラブ」などのクレジットカードであれば対応しています。

クレジットカードは有効期限切れやカード会社側での利用制限などの理由で、使用できないケースもあるので、事前に確認しておくと安心です。もし、利用時にエラーが発生した場合は、カード会社へ問い合わせることで解決します。

なお、ゲオモバイル 格安SIM・モバイルネットを含む一部のサービスでは、海外発行のクレジットカードやデビットカードを利用できないケースが多いため、ご注意ください。

「あと払い(ペイディ)」の場合

ゲオモバイルでは端末代金の支払いにあと払い(ペイディ)が利用できます。利用の手順は以下の通りです。

  • 1. お支払い方法で「あと払い(ペイディ)」を選択し、メールアドレスと携帯番号を入力
  • 2. SMSで送信される4桁の認証コードを入力して購入完了
  • 3. 翌月1〜5日にメール・SMSで請求金額が通知される
  • 4. 翌月27日までにコンビニ払い・銀行振込・口座振替でお支払い

【ケース別】追加で必要になるもの

スマホ契約の条件によって追加書類が発生する場合があります。条件によって発生する追加書類は異なるため、状況や条件を事前に把握することが大切です。

スマホ契約をオンラインで進めると、自宅から時間を問わず手続きを進められますが、不慣れな場合はスムーズに進まないこともあるかと思います。その場合は、実店舗に赴きショップ店員に説明してもらうのが、最も分かりやすい契約手順といえます。
ゲオモバイルでは、店舗でもスマホ契約の相談や手続きが可能です。近くの店舗でスタッフに相談しながら契約を進めたい方は、以下からお近くの店舗を探してみてください。

近くのゲオモバイルを探す

  • ※オンラインと店舗では実施キャンペーンが異なる場合がありますので、必ず事前に店舗へお問い合わせの上、ご来店ください。

乗り換え(MNP)の場合

MNP予約番号には有効期限があり、多くのキャリアではオンライン申し込みの時点で有効期限が10日以上残っていることなどの条件を設けています。期限が迫っている場合は、番号を再発行してから申し込んだほうがよいでしょう。

未成年が契約する場合

18歳未満の未成年の方が契約者となる場合は、親権者の同意が必要です。主な必要書類は以下の通りです。

  • ・親権者同意書(指定のフォーマットに記入)
  • ・親権者の本人確認書類(運転免許証など)
  • ・契約者の本人確認書類(マイナンバーカードなど)

また、実店舗での受付の場合は、基本的に親権者との同伴が必要となります。

契約者と利用者が異なる場合

契約者と利用者が異なる場合、家族などの同居人が利用するケースに限り「利用者登録」が可能です。その際、書類上の苗字や住所が一致していればオンラインでも受付可能ですが、苗字や住所が異なる場合は実店舗での手続きが必要になります。

近くのゲオモバイルを探す

  • ※オンラインと店舗では実施キャンペーンが異なる場合がありますので、必ず事前に店舗へお問い合わせの上、ご来店ください。

オンラインでスマホ契約する場合の注意点

オンラインでスマホ契約する際、実店舗での申し込み方法と違い、マイナンバーカードのICチップ認証(JPKI)による本人確認や書類のアップロードなどが必要です。

また、利用したいスマホがSIMロック解除されているかどうかの事前確認も必要です。申し込み後には審査があり、通ればSIMカードをスマホに挿入して利用開始できます。

本人確認の方法(マイナンバーカードのICチップ認証)

スマホのオンライン契約における本人確認は、マイナンバーカードのICチップ読み取り(JPKI)が必要になります。手順は以下の通りです。

  • 1. スマホ契約の申し込み画面で「マイナンバーカードによるICチップ認証(JPKI)」を選択し、対応端末でカードを読み取る準備をする
  • 2. 専用アプリでマイナンバーカードをスマホにかざし、署名用電子証明書の暗証番号を入力して認証する
  • 3. 認証結果が事業者に送信され、本人確認が完了すると契約手続きが進められる

なお、従来の写真撮影による本人確認(eKYC)は2026年3月で終了し、2026年4月からはマイナンバーカードなどのICチップを読み取る公的個人認証(JPKI)や、スマホの本人確認機能での本人確認が主流となります。ただし、電子証明書を利用できない15歳未満の利用者については、引き続き画像認証による本人確認をご利用いただけますのでご安心ください。

SIMロック解除の確認

今使っているスマホに他社のSIMカードを挿れて利用する場合は、SIMロック解除の有無を確認しましょう。SIMロックがかかったままだと、他社の回線プランを契約しても利用できません。

2021年10月以降に発売された機種は、原則として最初からSIMロックがかかっていないため安心です。

ご利用中のスマホのSIMロックの有無については、キャリアショップや会員サイトなどから確認できます。

スマホ探しは「ゲオモバイル 格安SIM・モバイルネット」で!

スマホの契約には、本人確認書類の原本やクレジットカードなどの支払い方法、乗り換えの場合はMNP予約番号が必要です。ひとつずつ確認して準備を行い、手続きをスムーズに済ませましょう。

「できるだけ費用を抑えてスマホを使いたい」「端末とSIMをまとめて比較したい」という方は、ゲオモバイルの格安SIM・モバイルネットもチェックしてみてください。 中古スマホとSIMをセットで比較できるため、自分に合ったスマホを見つけやすくなります。

記事編集

ゲオモバイル 編集部歴25年・元店長

2000年の入社以来、ゲオ一筋で25年。これまで18店舗以上で店長を務め、中古スマホ事業も立ち上げ期から関わってきました。その中で市場の変遷と端末の良し悪しを最前線で見続け、お客さまの相談に向き合いながら中古商材の買取・販売を現場で積み重ねてきました。

一方で、私自身も小学生の娘を育てる50代の父親です。マンション暮らしで教育費も気になる世代として、「家計を守る生活者の視点」と「歴25年のプロの確かな目利き」で乗り換えや失敗しない中古スマホ選びに役立つ情報を正直にお届けします。
画像:無料 メルマガ登録